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トリビア

お酢の健康効果と歴史! 乳酸菌と相性抜群?【林修の今でしょ!講座】

 

こんにちは! 管理人の悠木です。
本日放送の「林修の今でしょ!講座」では、
お酢の健康効果について取り上げられるそうですね。

 

お酢は身近な調味料ですが、
昔からなんとなく「身体によさそう」なイメージはありますよね。

 

しかし、実際のところ
お酢はどれほど昔から人の生活に根付いていたのか?
また、お酢は実際にどういった意味で
健康にいいのか? などなど……

 

お酢についての気になる情報を調べてみました!

 

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◎お酢の歴史

 

お酢は世界中で古くから作られてきた調味料の一つです。
人類は野山で狩りをしていた時から、果物や食料をたくわえることもありました。
しかしその頃は保存に関する技術や知識も乏しく、
たいてい腐らせてしまいます。

 

するとたまたま糖質を含んだ果実などが、
腐敗ではなくアルコール発酵してお酒が出来ました。
で、さらに菌が働いて酢酸発酵するという奇跡のような現象によって
お酢が生まれたわけです。
つまりお酢はもともとお酒から作られていたんですね!

 

ちなみにお酢のビネガーの語源は
ぶどう酒という意味のvinと
すっぱいという意味のaigreを合わせたもの。
こんなところからも、
お酢はお酒からできたものだということがうかがい知れますね。

 

一番古い歴史だと、お酢はバビロニアで
ナツメヤシや干しぶどうから作られていて、
日本では中国からお酒の造り方が伝わったくらいの時期に
和泉の国(今でいう大阪府南部あたり)で作られるようになりました。

 

昔からお酢は健康に良いと考えられていて、
奈良時代の頃には上流階級の高級調味料として扱われていました。

 

他にも中国では周の時代、お酢を作る役人もいて、
漢方として用いられていたこともあります。
西欧医学の父であるヒポクラテスが治療に使ったとか、
大航海時代の時に壊血病予防のために
お酢にスパイスや野菜などを漬けるのが流行ったことも。
お酢は昔から世界中で、健康に良いものとして用いられていたことがわかります。

ちなみに、日本でお酢が一般庶民に普及するようになったのは
江戸時代になってからなんだそうです。

 

 

◎お酢の健康効果は?

 

まずお酢の「酸っぱさ」。
この酸っぱさが健康にいい要素のひとつなのです。
そもそも何故お酢は酸っぱいのか。

それは先ほど解説した通り、お酢はそもそも
「糖質を含む食べ物(果実など)がアルコール発酵したのちに
酢酸発酵してできたのがお酢」であるので、
お酢の主成分は『酢酸(さくさん)』という酸なんです。
他には、クエン酸なんかの有機酸がすっぱさのもとになっているんです。

 

特にこのクエン酸が健康によいものとして
よく紹介されていますが、
その他にも60種以上の身体にいい有機酸が含まれているんですよ。

 

 

・クエン酸とキレート作用

お酢に含まれているクエン酸には痛風を予防する効果と、
キレート作用があります。
何故クエン酸が痛風に効くかというと、
痛風の改善にプリン体の摂取を制限することと、
尿をアルカリ性にすることが大切だから。

よって、尿酸を尿に出して排出しやすくすることで
尿酸値を下げることができるからです。

 

もう一つの「キレート作用」というのは、
ミネラルと結びついて腸からの吸収を高める作用のことです。
不足しがちなマグネシウムやカルシウムなどは
体に吸収されにくい栄養素ですので、
クエン酸をとることでそれが補いやすくなるメリットがあるんですね!

 

 

・疲労回復に効く

 

クエン酸サイクル」という言葉をご存じでしょうか?
これは重要な体内燃焼システムで、
生命活動をするために必要なエネルギーを、
「糖質」、「疲労時に出る乳酸」、「体脂肪」などを分解して得る働きなのです。

これがないと我々は生きることができません。
また、この機能が低下すると疲労が溜まり、
高血圧、高脂血症などの生活習慣病を引き起こす原因になります。

 

クエン酸はこの「クエン酸サイクル」を円滑に回す働きがあるのです。

 

 

・お寿司はやっぱりすごかった!

 

この「クエン酸サイクル」はクエン酸を摂るだけでなく、
「糖質」と「ビタミンB群」を摂取することによってスムーズになります。
「糖質」や「ビタミンB1」を含む食べ物には
『玄米』や『雑穀』『麦』などがあります。
これらを酢飯に使ったお寿司は疲労回復にかなり効くとのことです。

 

 

 

◎お酢の防腐・抗菌効果

 

菌は酸に弱い。
なので防腐・抗菌効果があって、
野菜を酢水で洗うと腐りにくいなどの効果があります。
酢に限らず梅干しなども、お弁当のごはんに散らすと
それだけで防腐効果があります。

 

 

・便秘に効く

 

お酢って意外と腸に優しいものなんです。
先ほどご紹介したような抗菌作用のおかげで
腸内の悪玉菌をやっつけて腸内環境をよくしてくれる上に、
抗酸化作用で活性酸素の発生も抑えてくれるのです。

 

活性酸素とは、殺菌力をもつ酸素で、我々が呼吸をしたとき
体内に発生するものです。もともとはウィルスや病原菌から
細胞を守ってくれる働きがあります。
しかし増えすぎると老化の原因になったり
がんや糖尿病などの病気を引き起こす原因にもなってしまうのです。
その発生をおさえてくれて、便秘にも効果ありだなんて
お酢ってやっぱりすごいんですね……!

 

 

・抗菌作用!?じゃあ乳酸菌と一緒に摂るのはやめたほうがいい?

 

実は大丈夫です。むしろ好相性!
乳酸菌はもともと酢は関係なく
酢よりも強い胃酸や胆汁で大半が死滅してしまうのですが、
死んでも腸で善玉菌のご飯になってくれるので十分役に立ちます。

 

それよりもお酢と乳酸菌はデトックス効果が抜群の組み合わせ!
両方とることによって腸が元気になり
蠕動(ぜんどう)運動が活発になります。
これまた便秘解消につながるんですね。
お酢と乳酸菌、それぞれ活躍する場所は違うのですが、
お酢にも善玉菌の餌になるグルコン酸が含まれているので一石二鳥。

 

腸が元気になると、体内にたまりがちな
老廃物がきれいに排出されることで
体全体が疲れにくく、元気になる効果も期待できます。

 

 

◎お酢が苦手な理由?

 

ここまでお酢をめちゃくちゃに推してきたわけですが、
お酢が苦手な人もいらっしゃいますよね。
例えば男性にお酢や梅干しなどの酸っぱいものが苦手な人が多いと聞きます。
推測でしかありませんが、大昔外で狩りに出かけなければならない男性が、
腐敗したものをとらないように、という本能。
また食事とともにお酢を摂取することで血糖値を下げてしまうと
狩りで力を発揮できない、などの理由で酸味を好まなかったその名残があるとか。

 

・お酢の独特なにおいの元は「酪酸(らくさん)」?

 

また、お酢独特の香りが駄目な人は男女問わずいらっしゃいますね。
お酢の匂いはその主成分「酢酸」が原因でもありますが、
酪農の酪と書いて「酪酸(らくさん)」が原因にもなっています。
バターから得られたのでこの「酪」という字がつけられました。
これは銀杏の異臭であったり、足の異臭の原因の成分でもあります。

 

お酢のふたを開けた時にするむわっとした香りの原因がこの酪酸だそうです。

 

 

◎臭みをとる方法

 

お酢の健康パワーは欲しいけど、
においがつらい! という方のために、
2つの対処法をご紹介!

 

・果実酢を使う
大人の男性でお酢が嫌いだった人も
果実酢にすると毎日飲むようになった、なんて話もあります。
果実酢も主成分は「酢酸」に変わりはないのですが、
果実の香りで打ち消されるのでしょうか?
実際、リンゴ酢などはジュースのような風味で
甘くておいしいものも多くあります。

自分の好みに合うお酢をじっくり探してみるのも楽しいですよ!

 

・加熱する
余分な酸味を飛ばす効果もありますが、
換気をしても台所に蒸発したお酢の匂いが充満することも。
黒酢などは砂糖と一緒に煮ると味の「かど」がとれて食べやすくなるそうです。

 

 

 

◎お酢っていっき食いするとむせるのはなんで?

酢に含まれる「酢酸」は非常に揮発性の高い成分です。
そのため揮発した酢酸が気管内の粘膜を刺激したり、
喉にある酢酸に強く反応する神経が刺激されて
反射運動としてむせるということです。

 

 

いかがでしたか?
身近な調味料なのに、
知らないことがたくさんあってびっくりしました……!
日々の生活に、お酢を上手に取り入れて健康に近づきましょう!