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クモザルに会える動物園はどこ? 密猟はなぜ起こる【地球ドラマチック】

こんにちは! 管理人の悠木です。
今日放送の「地球ドラマチック」では、
中米で違法ペット取引の犠牲になった動物たちを救う
ジャングル動物病院」が紹介されますね。

 

今回は番組でクモザルが紹介されますが、
このお猿さんがふわふわしていてとってもかわいい!
ペットとして密猟されることが多く数が減っているので
あまり可愛いとはしゃぐのも駄目かもしれませんが……!
しかし気になるので、今回はクモザルに会うことのできる
動物園を調べてみました!

 

また、違法ペット取引密猟などで
野生動物たちはどんどん数を減らしていると聞きますが、
密猟された動物たちってどこに行くのでしょうか?
そもそも、なぜ密猟してまで野生動物を狙うのか……?

 

そのあたりが気になったので、
密猟された動物たち」についても調査!
すると、どうやら密猟は我々日本人にとっても
無関係とはいえない問題だったようです……。

 

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クモザルに会える動物園

 

日本では主に「ジェフロイクモザル」という種が飼育されていて、
以下の動物園で会うことができます。

 

調べてみるととってもかわいい!
もふもふもこもこしててちょっと対応に困りますね。
あ、でもサルによってはつややかな奴もいました。

ジェフロイクモザルはもふっとしている。
ちょっと生で見てみたいです。

さて、クモザルも密輸被害にあっているのでしょうか。
調べたところ密輸に関して目立った問題はないように見えますが、
サンパウロ市では黄熱病でその地域に生息していたクモザルが全滅したとか。

もしかしたら密輸するほどでもなく、
やっぱりもっと売買価値の高いゾウやサイのほうが標的にされやすいのでしょうかね。

 

密猟される象やサイ

 

さて、密猟についてですが
密猟・密売と言えば、最初に思いつくのはやはりゾウサイですね。
何となくですが、ゾウの牙とか、サイの角が
高く売れそうなイメージがあります。

実際のところ、それらは何に使われているのでしょうか?

 

 

ゾウ密猟の目的は象牙!

 

ご存知の方もいるかもしれませんが、
1989年にワシントン条約で、象牙の国際取引は禁止されています。
しかし、それでも違法取引は絶えず続いているみたいです。

 

アフリカでは毎年象牙目当ての密猟で
何万頭ものゾウが殺されているそうです。
一説によると、アフリカゾウに関しては
自然死よりも密猟で死亡する象の数のほうが多いのだとか。

 

象牙自体は、まず素材そのものが美しく
加工もしやすいとあって、古くから工芸品などに利用されてきました。
しかし象牙の、資源としての持続性の低さが問題視され、
現在では象牙そのものだけでなく、象牙の加工品も
原則として取引が禁止されているようです。

 

あのセルロイドも、もともとは象牙の代用品でした。
歴史上初の、人工的な熱可塑性樹脂(熱を加えることによって
やわらかくなり、加工できる。冷えると固まる樹脂)です。
ビリヤードの球などに利用され、現在でも多く利用される材質の一つです。

 

アニメの「セル画」は、実はここから由来してます。
アニメがデジタル化する以前、透明な板に描いていた時代に
その透明な画材に使われていたものがセルロイドだったんですね。
もとは象牙の代用品だったものがアニメに使われているとは驚きです。

 

日本は象牙が大好き

 

象牙と言えば、高級印鑑の素材として聞いたことのある方も多いかもしれません。
日本ではそれ以外にも、三味線のバチ筝(そう)という楽器の爪の素材として
利用されています。手になじむ、舞台映えする、音が良いなどの理由で
現在でも象牙が最高ランクの素材として重宝されているんです。

 

昔はピアノの鍵盤の白い部分(白鍵)にも象牙が使われていました。
象牙はそんなに人間の手になじむというか、
病みつきになる手触りなんでしょうか……。

 

印鑑、古典音楽など様々な分野で象牙が重宝される日本でも
ワシントン条約の影響か、象牙市場は最近ようやく縮小されてきました。
最近までは「ワシントン条約発効前に輸入したものだから合法ですよ」
という建前で、実は密猟された象牙をよく利用していた……なんてことも
横行していたようです。以前にも、象牙の密輸が話題になっていましたね。

 

日本の象牙、大量密輸 中国で2トン押収

遠い国の事件だと思っていましたが、
印鑑や三味線など、身近なところで日本人に関係のあることだったんですね。

海外では「富の象徴」として珍重される傾向があるほか、
なんと宗教にも利用されることがあります。
一例として、サント・ニーニョ・デ・セブと呼ばれる
フィリピンの聖像の象牙が使われているようです。

 

サイの密猟

 

実はサイも密猟、密売では結構問題として取り上げれてたりするんですね。
アフリカではサイの密猟も頻繁に行われているらしいです。
そしてサイの使い道。
厳密に言えばサイの角の使い道ですが、
ほとんどが漢方薬として使われるそうです。
がんなどの万病に効くといわれ、本当によく売れるそうです。

 

ベトナムを中心とする闇市で取引され、
金の2倍以上の値が付くこともあるとか。
なかなか手に入らない素材ということで
そういった薬の材料にされてしまうんですね。

 

サイの角は人間の爪みたいなもので、
切ってもまた新しく生えてくるものです。
その性質を利用して、サイを飼育しては角を切って「収穫」する
サイ牧場」と呼ばれる施設が、南アフリカには多数存在します。
最大のサイ牧場には1,300頭ものサイが飼育されているそうです。

 

薬としての効能もはっきりしていないのに、
そんなビジネスを始める人がいるほどに需要があるなんてびっくりです。
人間のふしぎな側面を見た気がします。

 

そしてなんと今年の四月に、
南アフリカで「サイの角の取引を合法化する」ことが決定しました。
今回の合法化は、主にサイ牧場の経営者たちの声が大きかったらしく
サイの角の国際的な需要の高さが伺えます。
今後密猟が増えてしまうのかどうか、心配なところです……。

 

 

密猟の今後

 

このままのペースで密輸や密猟が続いて行けば、動物の繁殖も間に合わず、
アフリカやベトナムでゾウやサイを二度と見ることができなくなるかもしれません。
象牙に関しては、最近楽天市場やメルカリでも取引が禁止されました。
まずは消費者自身が密輸・密猟のことをちゃんと意識して行動していかないと、
気付かないうちに密猟ビジネスのサイクルに組み込まれていた、
なんてことになりかねません。

我々消費者も、商品知識を正しく持ち、
何を購入すべきかよくよく考え、気を付けるようにしたいですね。