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ロンドン自然史博物館のディッピーはどこへ? クジラの標本がすごい!【地球ドラマチック】

 

こんにちは! 管理人の悠木です。
今日放送の「地球ドラマチック」では、
ロンドン自然史博物館の中央ホールに、
今まで展示されていた恐竜の標本と入れ替える形で
シロナガスクジラの標本を設置した一大計画について紹介するそうですね。

 

自然史博物館エントランスホール(Hintze hall)のお出迎え役を担っていた
「ディッピー(Dippy)」が2017年1月4日に引退してから約半年後、
2017年7月14日にお披露目されたシロナガスクジラの巨大な標本。
愛称は「Hope」で、お披露目式にはキャサリン妃も参加されたそうです。

 

さて、このHopeも気になるところですが、
長年エントランスホールで来館者を出迎えていたディッピーとは
どんな恐竜だったのか? 今後はどうなるのか?
気になったので調べてみました!

 

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ディッピーについて

 

 

出典:CLAD News

愛称:ディッピー
種類:ディプロドクス
公開:1905年~
高さ:4.25m
全長:21m

 

ロンドン自然史博物館エントランスホールの名物標本として
1979年から約40年にわたって、来館者を出迎えていたディッピー君。
昨年1月4日の引退後、5日から解体作業が始まり、2018年~2020年の間
国内8か所をまわるツアーを行うそうです。
その後2020年安津にはブロンズ像として、博物館の外に展示される予定だとか。

 

まるで看板息子のように愛されていたというディッピー君。
引退した後も変わらず、博物館を見守ってくれるということで、
なんだか嬉しいですね。

 

実はディッピー君、化石そのものではなく精巧なレプリカなんだそうです。
もとの化石はスコットランド出身の実業家、アンドリュー・カーネギーが
所有しており、1905年にその化石の精巧な模型を
当時の英国王に贈ったところ、それがロンドン自然史博物館に展示されるようになりました。
それがディッピー君だったわけですね。

 

ディプロドクス、という名前から「ディッピー」という愛称になったようです。
どこか愛嬌のあるたたずまいがかわいらしいですね!

 

エントランスの新しい標本「Hope」のここがすごい!

 

出典:Daily Mail

 

ディッピー君に代わってエントランスのお出迎え役を担ったのが
この「Hope」と呼ばれる巨大なシロナガスクジラの標本。

 

「Hope」のすごいところは、なんといってもこの巨大さ!
そんな大きな標本を、天井から吊り下げてしまおうというのですから
本当にびっくりしてしまいます。

というのも、この「Hope」の展示は、博物館のスタッフ・研究者・学芸員たちが
「巨大なシロナガスクジラが泳ぐところを、みんなに見せたい!」という一心で
3年もの期間をかけて計画・実行されたもの。

 

様々な人の想いと努力が詰まった素晴らしい展示なのです。

 

「Hope」はもともとどこにいたの?

 

もともと、「Hope」は1891年に
ウェックスフォード近郊の海岸に打ち上げられていた
シロナガスクジラの雌個体でした。
それをロンドン自然史博物館が250ポンド
(現在の勝ちで日本円に直すと約294万円)で購入し、保存していたのです。

 

実は1934年に一度だけ哺乳類ゾーンで展示しようという試みがなされたものの、
あまりに大きかったために他の展示物のスペースがなくなり、
その後は展示されることなく博物館に保存されていました。

 

そこで今回の「天井から吊り下げる」計画が立案され、
3年もの期間を経て、ついに2017年11月、「Hope」がお披露目されたのです。
全長25.2mの巨大な骨格標本は、綺麗に修繕され、まるで今まさに
水中を泳いでいるかのような美しい曲線を描いて展示されました。

 

ロンドン自然史博物館の新しい顔として、
来館者たちを楽しませてくれることと思います。